ビズリーチはハイクラス転職を狙っている方にとっては最も有名な求人サイトの一つです。
転職後の年収は30代で840万円、40代で960万円と言われており、日本人の平均年収と比べると差がかなり大きいです。
実際に私自身もビズリーチに登録していた経験があり、登録当初からヘッドハンターや企業からたくさんプラチナスカウトをいただきました。
その経験から今回は「ビズリーチで企業から直接プラチナスカウトが来て社長面談を受けたらまさかの展開が待っていた・・・」について解説したいと思います。
ビズリーチのそもそもの仕組みやプラチナスカウトについて知りたい方は別の記事でご紹介しているのでこちらをご覧ください。
ビズリーチで企業から直接プラチナスカウトが来て社長面談を受けた後のまさかの展開とは?
ビズリーチの良さは何といっても企業から直接オファーが来るプラチナスカウトです。
企業の担当者もしくは役員クラスの人間が志望者のプロフィールをチェックして直接メッセージを送ってきているので、ヘッドハンターからのお誘いとは訳が違います。
※もちろん、プロフィールや経歴を絞って志望者にコピペ文章を一斉送信している企業も多いはずです。
社長面談で手応えあり⇒合格ではない?
今回私が受けた会社の面接の流れは・・・下記の通りです。
①人事の採用責任者と上司になり得る事業責任者2名とのカジュアル面談(Zoomによるオンライン面談)
②本社に出向いて社長面談(他の事業責任者も同伴)
⇒本社に出向いて社長と1時間以上も話し、かなり意気投合して「今すぐ採用では?」というレベルの会話までいきました!
具体的に採用された場合の配属先や役職名なども面談の中で語っていて後は年収の条件だけかな?という感じでした。
相手が社長であっても「カジュアル面談」は正式な面接ではない!
ハイクラス転職においては「カジュアル面談」という文言がよく利用されますが、基本的にはカジュアル面談とは志望者と採用会社が対等に話し合い、個人や企業の価値観のすり合わせを行うような場です。
そういう意味でも「面接」とは一線を画してはいるのですが、「カジュアル面談」で印象が悪ければもちろん採用に繋がることはありません。
⇒カジュアル面談は正式な面接ではないが、結局1次面接のようなもの!ということです。
私の勝手なイメージでは、相手が社長であれば「カジュアル面談」であろうと話がすごく前向きに進んだ場合はそこで採用が決まって後はオファーが来るのかなと期待していました。
カジュアル面談で社長と意気投合すれば結局合格は近い!
意気消沈していた私ですが、履歴書を正式に会社に送った後、人事の人から来た案内メールで「適性検査」と「最終面接」の案内が届きました。
※適性検査とは新卒の就活生がよくやるようなSPIや一般常識などの問題と性格検査の2種類があります。
結果的に中途採用のハイクラス転職の場合は性格検査のみでOKなところも意外と多いようで私は性格検査のみで済みました。
最終面接は前回のカジュアル面談とほぼ内容は変わらずに良い雰囲気で進みました。
むしろ、会社の内情にもっと踏み込んだ内容までシェアしてくれて本当に好感( ;∀;)が持てる会社でした。
⇒しかし・・・結局、後日「見送りのお祈りメール」が届きました。
理由は、業績が悪く新しく人を雇って事業を拡大する余裕がなくなったから!のようです。
まあ実際決算見ても直近でかなり業績が悪かったので仕方ないかなとは思いましたが、そんな中でも受かるレベルの人間になれていない私が悪いのは事実です( ;∀;)
まとめ
ハイクラス転職を目指すならビズリーチは本当におすすめです。
前職の年収が低いと相手にされないという情報も見ますが、私個人としては前職の年収など表面的なものよりも、やってきたことやこれからやろうと思っていること、人柄などを重視して採用してくれる企業が増えたらな~って思います。
実際に私のように自分で会社を運営していて役員報酬を少なくしているケースの人も世の中にはたくさんいるでしょうしね!
転職は意外と時間が取られるので、本当に働きたいと思える職場を選んでそこに集中して活動するのが良いと思います!